社会人が整体師になるには?働きながら整体師を目指す方法や勉強方法のポイントを紹介!

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忙しい社会人が働きながら整体師になるためには、どうしたらよいのでしょうか?
効率よく整体師を目指す方法や勉強方法のポイント、先行して資格取得が推奨される理由について紹介します!

社会人が整体師になるためにはどうしたらよいか?

社会人が整体師になるためには、大きく以下2つの手段があります。

未経験者として整体院やリラクゼーションサロンに転職する

整体師は「手技で身体不調の改善を図る施術者」の総称であり、「整体師」という名称の公的資格はありません
現在、資格としてあるものは、整体師として分類される国家資格や民間資格となります。

つまり、資格がなくても整体師になることは可能であり、未経験から整体院やリラクゼーションサロンに転職できるのです。

しかし、無資格・未経験から転職した場合、すぐに整体師として働けるわけではありません
施術スキルが身につくまでは、受付などの事務が中心の業務となり、整体師よりも給与が低くなる可能性があります。

少しでも早く整体師として働くには、以下紹介するような教育機関での資格取得が推奨されるでしょう。

関連記事:整体師の仕事内容とは?就業先や働き方について詳しく解説!

整体師を養成する教育機関で学ぶ

整体師になりたい場合、整体師を養成する教育機関で知識・スキルを習得してから就業するのが一般的です。

整体師は施術によって人の身体に影響を与えます。
身体の構造や施術による効果など、必要な知識・施術スキルの習得は大前提といえるでしょう。

また、資格を取得していたほうが就業しやすいというメリットがあります。

教育機関では基本的に資格取得を目指すカリキュラムが組まれていますので、

  • 整体の知識・スキルの習得
  • 資格取得

以上が一度に叶うのが特徴です。

ただし、国家資格である柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師を取得する場合は、3年以上専門学校に通う必要があります。
夜間課程のある学校はあまり多くないため、就業中の社会人が国家資格を取得するのは難度が高いといえるでしょう。

働きながら整体師を目指したい社会人は、民間資格が取得できるスクールで学ぶことが推奨されます。

関連記事:整体師の国家資格はある?資格の種類は?整体師になるのに資格はいらない?…あらゆる疑問に徹底回答します!
参考:整体師の資格が取得できるスクール一覧

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働きながら整体師を目指す方法

通信講座のあるスクールで資格を取得する

通信講座は働きながら学習するのにいちばんおすすめの方法です。

休日はもちろんのこと、通勤時間や休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間にも勉強できるため、多忙な社会人に最適な学習スタイルといえるでしょう。

自分のペースで勉強を進められますので、育児や介護などで離職している方にもおすすめです。

通信講座でも取得できる資格がありますので、スクール選択肢の1つに入れることが推奨されます。

関連記事:整体師の資格を通信で取得!プロを目指せるおすすめ通信講座スクールを紹介!通信で学ぶメリットや講座選択のポイントも解説します!

夜間・土日開講の通学スクールで資格を取得する

講師から直接学びたいという方は、夜間・土日開講の通学スクールがおすすめです。

民間資格が取得できるスクールは、社会人を対象としているところが多く、仕事終わりや休日を利用して学習できるのが特徴です。

グループ制やマンツーマン・少人数制など、クラス形態もスクールによって異なりますので、自分が学びやすいと思えるスクールを検討しましょう。

関連記事:<THERAPHILIA厳選>社会人におすすめの整体師スクール5選!

独学する

独学は勉強時間の融通が利くほかに、安価に学習できるというのが特徴でしょう。
実際に、市販のテキストで整体を勉強することは可能です。

しかし、効率的な学習の進め方や実技のスキル習得が難しいという側面があります。

また独学は、勘違いや思い込みなどで誤った知識のままになってしまうおそれがあります。
資格が取れないため、転職に不利というデメリットもあるでしょう。

その点、スクールは、効率的かつ効果的な学習プログラムが用意されており、専門講師から指導を仰げるため、正しい知識が習得できます

なお、学費の分割払いや教育ローンが利用できるスクールもあります。
費用面に懸念のある方は、一度スクールに相談してみましょう。

関連記事:整体師の資格取得費用はいくら?受講料の相場と『良コスパ』おすすめ講座を案内します!

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勉強方法のポイント

①自分に適した学習方法を選択する

整体師を目指す場合の勉強方法は、以下3つがポイントになります。

まず、自分に適した学習方法を選択しましょう。

≪タイプ別例≫

  • ひとりのほうが集中できる、自己学習が得意 通信講座や独学で勉強する
  • 同じ目標を持つ仲間や講師と常にコミュニケーションを取りながら学習したい 通学で勉強する

以上のように、継続的に学習しやすい方法の選択が重要です。

②目標設定をおこなう

専門学校のなかには整体師育成コースがある学校もあります。

年単位で時間がかかりますが、その分授業や実習を通してじっくりと整体師としての知識・スキルを身に着けることができます。

整体師を目指すからには、場当たり的に進めていくのではなく、以下のような目標設定をおこないましょう。

  • どういう整体師を目指したいか
  • 資格取得および整体師として就業するまでの期間計画
  • 将来的な独立開業など長期的なキャリアプランの立案

先行して筋道を立てておくと、その時々で自分が何を学ぶべきか判断しやすくなるというメリットがあります。

③勉強時間の確保と学習スケジュールの策定

整体師の資格取得に向けて最重視すべきことは、勉強時間の確保と学習スケジュールの策定です。
勉強が進まなければ、いつまで経っても目標には到達できません。

特に通信講座や独学で勉強する場合は、自分で学習進捗の管理をする必要があります。

  • 平日にコツコツ短時間ずつ勉強する
  • 休日に長時間集中して勉強する
  • 勉強する時間帯(朝・日中・夜間)

以上の観点をもとに、自分がいちばん勉強を進めやすいスケジュールを組むようにしましょう。

なお、スクールに通う場合は、受講日程や決まった学習スケジュールがあります。
休むことなく確実に通学できる時間・曜日を確認しましょう。

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資格取得後の転職が推奨される理由

無資格の未経験者を積極的に採用している就業先は少ない

まず、未経験者可としている就業先でも、何らかの整体師資格を必要とする場合が多く、無資格の未経験者を積極採用しているケースは少ないことが挙げられます。

同じ未経験でも、整体の知識やスキルがある人とそうでない人を比べた場合、早くに整体師デビューを迎えられるのは前者というのは明らかでしょう。

整体師に限らず、社会人の中途採用は、即戦力になれそうな人材を採用する傾向です。
資格を取得していると、一定の知識・スキルを有した人材とみなしてもらえるメリットがあるのです。

収入が途絶えるリスクを軽減できる

収入が途絶えるリスクを軽減できることも理由の1つに挙げられます。
特に、離職中の状態で整体師を目指す場合に、注視しておきたい事柄です。

前述したとおり、無資格のまま整体師の仕事を希望しても、就業が決まらないおそれがあります。
転職活動期間が長引くことで、収入が途絶えてしまうかもしれません

資格取得後であれば、実務未経験でも就業できるチャンスが広がるため、間を置かずに転職できる可能性が高まるでしょう。

スクールの就業支援制度を活用した転職が可能

スクールで資格取得をおこなった場合、就業支援制度を活用した転職が可能になります。

就業支援制度を設けているスクールは多く、カリキュラム修了と同時に就業できるケースもあります。

≪整体スクール就業支援の例≫

  • スクールの就業支援担当者に相談できる
  • スクールが提携している整体院・リラクゼーションサロンの紹介がある
  • スクールが提携しているセラピスト専門人材紹介会社を活用できる

以上のようなサービスを受けられるため、安心でスムーズな転職活動ができるのです。

自分に合った就業先を選択できるメリットは、スクールならではといえるでしょう。

参考:整体師の就業先

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